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ベルリンでカウントダウン!目的別過ごし方【失敗談付き】

最終更新日 2020-03-02 Ayumi

世界的に有名なベルリンでのカウントダウンってどんなイメージがありますか?

実は、こんな感じです。ドイツでは、大晦日のこの日だけ花火の打ち上げが許されているため、当日は各地で個々人が花火を打ち上げ、煙でもんもんとした状況となります。

シルベスター

私も、ベルリンでの大晦日(シルベスター/Silvester)を楽しみにしていました。結果を先に言うと、私たちは失敗して、思い描いたカウントダウンを過ごせませんでした。(それでも十分に楽しんだのですが。)

実際にベルリンでカウントダウンを体験してみて、最も有名なブランデンブルグ門周辺のカウントダウンイベントを始めとして色々な楽しみ方があると感じました。そこで、今回は、今年のカウントダウン時の写真と動画を加えつつ、目的別の過ごし方を紹介したいと思います。

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1)ブランデンブルグ門前のメイン会場で過ごす

ベルリンカウントダウンといえば、ブランデンブルグ門から、戦勝必勝塔(Siegessaule)の間のエリアを会場に開催される、カウントダウンイベントです。大晦日の数日前から、イベントのために立ち入り禁止となり、観覧車が設置され、かなり大掛かりなステージが用意されます。

シルベスター

イベントでは、バンドのライブ演奏や、光のライトショーが行われます。私たちは、到着が遅くなったため、メイン会場には入れなかったので、違う場所からイベントを見ていたのですが、遠目から見ても壮大なイベントだというのが伝わってきました。

当然ですが、メイン会場のイベントは超人気のため、会場内に入るためには早めに到着しておくべきです。2015年度は、14時からオープンエアのイベントが行われており、19時からステージパフォーマンス開始となっていました。

ちなみに、私たちがブランデンブルグ門近くに着いたのは21時半・・。入れなくて当然ですね・・。メイン会場のイベントに参加するためには、早めに会場入りしておいた方が良いです。

イベントのプログラムは年度によって変わるので、公式サイトで確認して臨んでくださいね。

メリット

カウントダウンイベントは入場料無料!ブランデンブルク門のカウントダウンを間近で味わえる。

デメリット

多くの人が詰め寄せ、入場制限がかかるので、身動きが取れにくくなる。

***
ベルリンに住んでいたManatoさんが運営する「ドイツ・ドット・ウェブ」では、カウントダウンイベントに参加する方法が詳しく紹介されいます。私も参考にさせていただきました。

ブランデンブルグ門カウントダウンイベント公式HPはこちら
Live at the Brandenburg Gate

2)ブランデンブルグ門のメイン会場付近で過ごす

私たちのようにメイン会場に入れなくても、ブランデンブルグ門付近でカウントダウン気分を味わうはできます。その場合は、ブランデンブルグ門広場の手前に設けられたスペースに行きましょう。

ここにも、出店が出ており、メイン会場に入れなかった人々がカウントダウンの花火待ちをしていました。21時半に着いた私たちは、ここでカウントダウンを待つことに。

カウントダウン

ブランデンブルグ門のメイン会場は、反対側の戦勝必勝塔側に設置されており、遠目にイベントの盛り上がりが見えました。鮮やかなライトショーと漏れてくる音楽・・。いいなあ〜楽しそうだな〜とうらやましい気持ちに拍車がかかります。

そのとき、同じエリアでカウントダウン待ちをしていた、トルコ系の男性グループが急に踊り始めました!寒さをしのぐためでしょうか・・?

彼らは、ときに周りの人々を巻き込みながら約30分ほど踊り続けていました。メイン会場のパフォーマンスには劣るけれど、カウントダウン前を待つ人々の小さな盛り上がりっぷりが面白い。

10時半頃から、このブランデンブルグ門の広場のエリアにも入場制限がかかり始めました。カウントダウンギリギリの時間に来ると入る事が出来ないので要注意です。

そうこうするうちに、カウントダウンが近づいてきました。花火を動画に収めるために、しっかりとカメラを構え、人々のカウントダウンの声に耳をすませます。

3・・2・・1!

どーん!

と花火が打ち上げられました!が、くしくも私たちが立っている場所からは、Hotel Adlonで隠れてしまい、ほとんど花火が見えません・・。そんな、2時間半待ったのに・・。

あきらめきれない私たちは、すぐに、花火が観れるであろう道の反対側に移動しました。かろうじて、Hotel Adlonの後ろに花火を見ることができました。

ブランデンブルグ門の広場エリアでカウントダウンする場合は、Hotel Adlonの反対側に陣取らないと、花火が見れないので要注意です!

カウントダウンの花火は、こういったイメージをしていましたが、

Foto: Picture Alliance
Foto: Picture Alliance

実際は、写真通りには行かず、煙ばかりでほとんど何も見えませんでした。イメージに期待しすぎちゃいけないですね。でも、大勢の人に囲まれて、カウントダウンの雰囲気はバッチリ味わえました!

メリット

2時間半前くらいに行けば、ブランデンブルグ門の近くの場所に入れる。カウントダウンの雰囲気を味わえる。

デメリット

メイン会場に比べると、盛り上がりに欠ける。

3)シルベスターイベントに参加する

ベルリンのシルベスターの祝い方は、何もブランデンブルグ門のカウントダウンイベントだけではありません。ベルリン市内の各地で、シルベスターを祝うパーティが開催されています。

私たちも、最初は出入り自由のパーティーに参加する予定でした。その前にブランデンブルグ門を見てから行こう!ということになり、実際にブランデンブルグ門を見たら、やっぱりここで生の花火が見たい・・という気持ちになり、結局パーティには行きませんでした。

メリット

パーティ会場の室内で過ごせる(氷点下となる深夜のベルリンで数時間立ち続けるのは辛い・・)

デメリット

やはり、ベルリンにおける年越しの目玉はメインのブランデンブルク門付近?初めてのカウントダウンなら、その盛り上がりは見ておきたいところです。

***
シルベスターのパーティー情報はこちらからどうぞ
Silvester in Berlin

ベルリンでのカウントダウンにおける注意点

シルベスター

12月末の深夜に数時間立ちっぱなしになることを考えて、防寒対策はしっかりと行うべきです。私は、2枚ヒートテックを着たので体自体は大丈夫だったのですが、足の対策を忘れており、足の指の感覚がなくなりました。足元も侮れません!靴下を数枚履く等、対策しておいた方が良いです。

花火

シルベスターの日は、路上のいたるところで花火・爆竹が打ち上がります。私たちは危険な目には遭いませんでしたが、それでも、近距離で花火が打ちあがってドキッとしたことは数回ありました。

定期的に人々が花火を打ち上げているところには近づかないようにし、注意をしながら楽しみましょう!

終わりに

カウントダウンの花火鑑賞に失敗した私たちですが、「ブランデンブルグ門付近でカウントダウンの雰囲気を味わう」ことが達成できたので、満足です。どの過ごし方にも、メリットとデメリットがあるので、目的に合わせて過ごし方を選んでみてください。

来年以降の参考になれば幸いです!

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プロフィール


ayumi

20代後半でワークライフバランスを追い求め、ドイツに移住しウェブ開発者にキャリアチェンジしました。3歳息子の子育てと仕事の両立に奮闘中。

旅行好きが高じて始めた当ブログですが、今は海外移住、語学学習、子育て、と幅広いトピックを扱ってます。
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