１日を無駄にしないために。自分の時間をコントロールする方法７つ

毎日起きる時間、決まっていますか？まず、１日をコントロールするには、朝の時間をいかに使うかがとっても重要。朝の時間を有効活用するには、しっかりと起床時間を決めておくことです。

ヨーロッパの夏は日長く暗くなるのが遅いことをいいことに、毎日夜遅くまでダラダラと過ごしてしまっていました。結果、朝起きる時間が定まらず。時には、出社時間の３０分前に起きるなんて事も。

朝の余裕は、1日の余裕を生み出します。会社の出社時間や、仕事を開始する時間の２時間前には起きて、１日を始める準備を始めましょう。

２）１日のやることを洗い出す

朝の時間に、その日１日の「やることリスト」でやらなければいけないことや、やることをリストアップしましょう。「あれもやろう」「これもやろう」と頭の中で考えていても、１日を過ごすうちに忘れてしまうので、必ず書き出す事が大事。

私は、ノートに箇条書きで書き出しています。時には、ノートを持参しなくても「やることリスト」を参照することができるように、evernoteを使う事も。これは、使い勝手の良いものを選んでみてください。

３）日課にすることを決める

毎日行う事を決めておくことも大事。「継続は力なり」という諺通り、ほんのわずかな時間でも毎日時間をとって継続することで、自分の糧にすることができます。例えば、寝る前の１０分の読書。出社時間中の語学の勉強など。

私はといえば、毎日スペイン語は最低１時間勉強するということを日課にしています。余裕があるときはもっと多めに、忙しい時は少なくすることもありますが、少しでもスペイン語に触れる時間は作るようにしています。

日課は、毎日に負担にならないくらいの量や時間に設定しておくのが良し。継続できなければ意味がないので。

４）週単位、月単位の目標を可視化させておく

これまで、１日のタスクの洗い出しと日課の設定を紹介しましたが、少し長めのスパンで目標を可視化させておくことも大事。１ヶ月の目標、１週間の目標を作り、自分の進む方向性の大観を持っておくのです。

私は、１ヶ月の目標を元に１週間の目標を作り、それを１日の目標に落とし込んでいます。

５）スペアタイムを作っておく

１日のやることを作り、それぞれをこなしていくことになるのですが、一つのことに思わず時間を要してしまったり、予想しない出来事が起こったりすることがあることでしょう。それに備えて、「スペアタイム」を作っておきましょう。

１〜２時間ほど、スケジュールに余裕をもたせておき、思ったようにできなかったことをその時間にできるようにするのです。また、スペアタイムは、できなかったことをする時間としてではなく、休憩の時間や自分の好きな事に使う時間として使っても良いです。

１日のスケジュールやタスクを詰め詰めにしすぎると、疲れてしまい、結局スケジュール通りに進めなかったということにもなりかねないので、「スペアタイム」を設けておきましょう。

６）１日を振り返る時間を作る

１日の最後に、「１日のやることリスト」の振り返りの時間を設けます。何が達成できてできなかったのかだけではなく、もっと効率よく仕事を終わらせるにはどうすれば良いのかといった改善点まで考えていきます。

– １日で達成できたこと
– １日で達成できなかったこと
– 良かった点（学びや効率良くできたアイディアを書き留めておく）
– 改善が必要な点

をまとめておきます。振り返りの時間を設けないと、ただやっただけになってしまい、学びが自分の糧として残りません。できたことだけではなく、なんでも良いので学んだことを書きのこしておくことが大事です。

７）同じ時間に寝るようにする

夜のダラダラとした作業や娯楽は、次の日の活動に影響を及ぼしかねません。夜更かしせずに、同じ時間に寝るように心がけましょう。寝る時間と起きる時間を決め、しっかりと睡眠時間を確保することが、健康とエネルギー源を生み出します。

最後に

これらは私が、夏にダラけ始める前にずっとやっていたことです。今週から再度取り入れ始めたのですが、効率がグッとあがり、１日が無為に終わってしまった・・と感じる事もほとんどなくなりました。やっぱり自分の時間をコントロールするって大事。

自分の時間をコントロールできていますか？もし他に良い方法があれば、教えて下さい！:)

ではでは。