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ヘルシンキ交通機関を使いこなそう!切符の買い方から使い方まで

最終更新日 2020-02-02 Ayumi

ヘルシンキ 観光ヘルシンキでの移動は、公共交通機関の利用が便利です。ヘルシンキの街自体、他の国の首都に比べると小さめなので中心地は歩いて周ることもできます。しかし、限られた時間で観光をするなら、メトロやバスを駆使した方が効率よく観光できるはず。体力も温存できますしね!

ということで、今回はヘルシンキの公共交通機関の使い方について詳しく紹介していきます。

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ヘルシンキの交通機関HSL

ヘルシンキとヘルシンキの近隣の街(空港があるヴァンダー市を含む)は、ヘルシンキ地域交通局(HSL)によって運営されています。同じ切符でHSLが運行するバス、電車、メトロ、トラム、フェリーに乗る事が可能です。

HSLのウェブサイトは、デザインも凝っていて、さすがデザインの国フィンランド!と唸らされました。ウェブサイトはこんな感じ。

ヘルシンキ交通機関

交通機関のウェブサイトでこんなに可愛らしいなんて・・!と思いますよね。それでは、次に切符の種類を見ていきましょう。

切符の種類

ヘルシンキの切符の値段は利用エリアによって変わります。

1)1つの都市内で有効の切符
ヘルシンキ交通機関ヘルシンキ市内でのみ移動したい場合は、「TravelArea」をヘルシンキで選択。すると、ヘルシンキで有効の切符が表示されます。他の都市をまたがって移動する場合は、次の下記の切符が必要です。

2)2つ以上の都市で有効の切符
ヘルシンキ・ヴァンター国際空港は、ヘルシンキ市内ではなくヴァンダー市にあるので、2つの都市で有効の切符(Region Two Zone)を買う必要があります。また、ヌークシオ公園もヘルシンキ市内ではないので、この切符が必要です。

1回券

80分間有効で、有効時間内は乗り換え自由。紙の切符ではなく、携帯アプリを使って切符を買うと、1回券の値段が安くなります。

日数券

1日券から5日券まであり。ヘルシンキ市内の場合1日券の価格が9ユーロ。1日3回以上交通機関を利用するのであれば1日券を買った方がお得です。使い始めてから24時間有効なので、夕方から使用し始めても次の日の夕方まで利用可能。日数が長くなればなるほど、1日あたりの金額が安くなります。

切符の詳しい価格はこちら

路線図はこちら

切符の買い方

切符の買い方は、主に3つあります。

1)券売機で買う方法

空港や駅には券売機が設置されています。この券売機で切符の購入が可能。言語選択で英語も選べるので、フィンランド語ができなくても大丈夫。お支払いにはクレジットカードも使えました。

2)キオスクで買う方法

ヨーロッパのコンビニ、キオスク。駅や街中に多々あります。このキオスクでも切符が帰るのです。券売機で購入するのと値段は変わらないので、券売機での操作が面倒であったり、券売機が見つからない場合はキオスクで切符を購入すると良いでしょう。

3)携帯アプリを使う方法

私のオススメは、HSLの携帯アプリを使う方法です。オンラインで切符を購入することができ、1回券を購入する場合、券売機やキオスクで購入するより割安で購入することができます。携帯アプリでの切符購入のためには、事前にアカウント登録の必要あり。海外の電話番号、クレジットカードでもアカウントを作成できたのでご安心を。
ヘルシンキ交通機関

こちらが携帯アプリでの切符購入の画面です。

切符の使い方

ヘルシンキ交通機関購入した切符は、利用する前に電車やバス内にある機械でスキャンをする必要があります。スキャンをしてから、切符の利用開始となるので、切符の購入時から交通機関の利用時まで時間が空いても大丈夫。

ちなみに、1日券を利用する場合は、利用開始の最初の1回目の時にスキャンをすれば、そのあとはスキャンをする必要はありません。

切符をスキャンしていないと、切符の確認をする人がきた場合、無賃乗車と見られてしまいます。見つかってしまった場合、罰金は80ユーロです。

正しく切符を買っていても、正しく使っていないと、無賃乗車の危険がありますので、切符のスキャンを忘れないようにしてくださいね。

4日間ヘルシンキに滞在した私の切符購入歴

ヘルシンキ交通機関ここまで切符の種類や購入方法を紹介してきましたが、一体どの切符を買えばいいのか悩んじゃいますよね。そこで、次に私がヘルシンキ滞在中に使った切符を紹介していきます。ヘルシンキ滞在中の公共交通機関の利用方法の参考にしていただければと!

~1日目は、ヘルシンキ・ヴァンター国際空港からヘルシンキ市内への片道切符を購入。5ユーロ。
~その後ヘルシンキ市内で有効の3日券を携帯アプリで購入。22ユーロ。
~4日目に、ヌークシオ公園に行ったので、2つの都市で利用可能な1日券を購入。14ユーロ。この切符を使って、翌日の朝にヴァンダー空港へ移動しました。
合計 41ユーロ

このように日数券とエリアをうまく組み合わせて切符を購入されるといいと思います!ポルヴォーやヘルシンキ以外の都市へ旅行するなら、中長距離バスの利用を検討してみてもいいかもしれません。Onnibusが安くて快適でしたよ!

最後に

ヨーロッパの公共交通機関は使いにくかったり、汚かったりすることが多いのですが、ヘルシンキの公共交通機関は、綺麗で使いやすかったです。ヘルシンキ旅行ではうまく公共交通機関を使って、効率よく観光してくださいね!

ではでは。

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プロフィール


ayumi

20代後半でワークライフバランスを追い求め、ドイツに移住しウェブ開発者にキャリアチェンジしました。3歳息子の子育てと仕事の両立に奮闘中。

旅行好きが高じて始めた当ブログですが、今は海外移住、語学学習、子育て、と幅広いトピックを扱ってます。
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