たびのーと

語学学習・海外生活・旅行・子育て情報ブログ

  • ホーム
  • プロフィール
  • 海外就職
  • 語学学習
  • ブログ
Home » ブログ » カジノにF1で有名なお金持ちの国モナコ!お金を使わずに観光できるのか試してみた

カジノにF1で有名なお金持ちの国モナコ!お金を使わずに観光できるのか試してみた

最終更新日 2020-03-03 Ayumi

先日、南仏に住む高校時代の友人に会いに行ってきたのですが、そのときに「モナコ」に遊びに行ってきました。

モナコには、どんなイメージを持っていますか?

お金持ちの国。
カジノ。
F1グランプリ。

私がモナコに行く前に持っていたイメージのは、この三つ。イメージ先行ですが、きらびやかな国なことは確か。友人の農園帰りの私達は、億万長者の方の国にふさわしい服も豪華な靴も持ち合わせていません。そして、ラベンダー収穫のお手伝い後の筋肉痛で体が思ったように動かないという状況・・。

こういった状況なので、お金持ちの国「モナコ」で徹底的にお金を使わずに楽しむ事にしてみることに!お金を使わずに果たしてモナコは楽しむ事ができたのでしょうか?!

スポンサーリンク

まずは、カジノへ行こう

私たちがモナコに着いたのは、午前10時。モナコ・モンテカルロ駅内の観光インフォメーションで地図を手にいれた後、ぶらぶらと歩いていると、かの有名なカジノ「カジノ・ド・モンテカルロ」に辿り着きました。

モナコ

モナコにはたくさんカジノがありますが、一番有名なカジノです。007やオーシャンズ12といった映画の舞台でも使われたので、見た事がある方もいるのでは?

折角ここまで来たので、カジノに入れないものかと中を覗いてみます。入り口には、警備員がずらっと並んでいました。

リュックにスニーカーという出で立ちの私達。一瞬入ることができるのか不安になりました。しかし、入り口の警備員がチェックするのは持ち物の中身のみで、服装は関係がなかったので、荷物をチェックしてもらい、。問題がなければ、建物内のエントランスに入ることができます。

モナコ

このエントランスから既に豪華な装飾が施されていました。カジノに入る場合は、入場料10ユーロと身分証明書、そして相応しい格好(重要!)をしている必要があります。カジノ内は、写真撮影不可。エントランス部分から、カジノ内を覗き見することができましたが、さらに豪華な作りとなっているのが覗き見

F1モナコグランプリのルートに興奮

モナコカジノ・ド・モンテカルロ内を見学した後、近辺を歩いていると、一緒に旅行していたスペイン人ハビが「うぉおおお!」と興奮し始めました。その理由は、F1モナコグランプリのルート。

ちょうど、F1モナコグランプリのルートの中で有名なカーブの所に来ていたのでした!私は、F1モナコグランプリを見たことがないのでイメージが全く湧かなかったのですが、サーキット好きの人にはたまらないものの様です。

モナコ内を走るローカルバスを使えば、サーキットのルートを回ることもできるようですよー!

高級車にも興奮

モナコ国内には、普段お目にかけることができないような高級車が走っています。これまた、車好きの人にはたまらないもの。スペイン人ハビも、車が通る度に興奮の声をあげていました。

モナコの日本庭園にて日本の心に触れる

モナコには、なんと日本庭園があるのです!なぜ、モナコに日本庭園が? それは、前モナコ公妃であるグレース妃が、日本文化への造詣が深く、日本庭園を造園したいと熱望したから。グレース妃は、日本庭園が造園される前に交通事故で亡くなられてしまいましたが、その意思を引き継いだ前モナコ国王レーニエ3世公が、実現させたのです。

モナコ

日本では庭園巡りをしていた程の日本庭園好きの私ですが、まさかモナコで本格的な日本庭園を見ることができるとは思ってもいませんでした!そびえ立つ高層建築物に寄り添う形で作られた日本庭園は、モナコに住む人々にとってもほっと心が落ち着かせることができる場所なのでしょう。

モナコは、日本庭園以外にも植物や庭が多いのが印象的でした。

もちろん、ビーチもあります

モナコモナコ公国にもビーチがあります。それは、LARVOTTO。南仏のビーチは砂浜ではなく、小石の場合が多いのですが、このビーチは砂浜なのです!

それもそのはず、LARVOTTOビーチは、人工なのですから。お金持ちの国だけに、住む人々が快適にそして気持ちよく暮らせるように細部までこだわっているのが感じられます。

お得感満載のランチ

さて、そろそろお腹が空いてきました。モナコのレストランで食事をするとお値段が張るのではないか・・と心配になるところですが、ランチはお手頃な価格なのです。レストランでの食事は、プレート1皿13ユーロ〜と、ヨーロッパの各都市の外食とそれほど変わりません。

また、私達が食事をしたレストランでは、食事の前に前菜のパンが運ばれてきて、お得感満載です。今回は、海鮮料理を頼んでみました。新鮮で美味しい!

モナコ

お店で売っているサンドイッチも5−6ユーロするので、レストランで食事をした方がボリューム的にも満足度は高いはずです。

旧市街をブラブラする

モナコランチの後は、旧市街へと足を延ばします。旧市街は、狭い路地が入り組んでおり、その中にレストランや売店があります。常ににぎわっているので、モナコの活気を味わうにはここを訪れるのが一番!

また、旧市街は高地にあり、旧市街地を抜けた丘に行くと、モンテカルロ地区を一望することもできます。

モナコお金をかけなくても、こんな景色が見れるんです

モナコ王宮に行ってみる

モナコ旧市街の入り口には、モナコ王宮があります。淡い黄色が可愛らしい建物。午前11時55分には衛兵交換式が行われるのを見ることができます。

王宮内を見学するには入場料8ユーロが必要ですが、大聖堂や王宮庭園は無料で見学できました〜。また、午前11時55分には王宮の前で衛兵交換式が行われます。こちらも無料です!

モナコを経済的に観光するなら、ニースを拠点に

旧市街エリアを見学し終えたところで、ニースへ帰る時間が来てしまいました・・!そうです。私たちは、モナコにもニースにも宿泊せずに、夜の飛行機でフランスから飛び立つことになっていたのです。

夜のモナコを見ることができなかったのは何よりも残念なことでした。ですが、想像に難くなく、モナコのホテルの価格はお高めです。もし、数日間南仏に滞在し、お手頃にモナコを観光したいのであれば、ニースを拠点にするのがオススメ。ニースには経済的なホテルがたくさんあります。

ニースからモナコへは、バス100番に乗ればたったの1.5ユーロ!また、バスよりも移動時間が少なくてすむ電車もニースーモナコ間は4ユーロです。お手頃ですね。

ニースのコートダジュール空港からモナコへの直通バスもありますが、こちらは22ユーロ!急ぎではない場合は、空港からニース市内に移動してから、モナコに向かった方がお安くすみます。モナコを経済的に観光するなら、ニースを拠点にするのが一番です。

お金持ちの国だからこそ、お金を使わずに楽しむことができる!

結局、お値段以上に美味しかったランチ代を除けば、お金を使用せず、モナコを満喫することができました。それは、モナコという国自体が手入れが行き届いており、公園といった公共施設が無料で開放されているからにつきます。お金持ちの国だからこそ、お金を使わずにとも楽しむことができた、ということですね!

思った以上に美しい国であったモナコ。次回は、時間的にも物理的にも経済的にもしっかりと準備をして、モナコに滞在し夜にカジノを楽しんでみたいなあと思ったのでした。

皆さんは、モナコに行ったらどのように楽しみたいですか?

ではでは〜。

スポンサーリンク
⇨シェアしてもらえるとスゴク嬉しいです! Happy sharering!

プロフィール


ayumi

20代後半でワークライフバランスを追い求め、ドイツに移住しウェブ開発者にキャリアチェンジしました。3歳息子の子育てと仕事の両立に奮闘中。

旅行好きが高じて始めた当ブログですが、今は海外移住、語学学習、子育て、と幅広いトピックを扱ってます。
Follow @aaayumi

検索

人気記事

海外でも日本でも場所に縛られずに働く!在宅ワークが出来るお仕事12選
work
こんなにあるよ!海外で働くことが出来る職種15選
work

カテゴリー

  • インタビュー (5)
  • ドイツで妊娠・出産 (28)
  • ドイツで育児 (20)
  • ドイツワーキングホリデー (44)
  • ドイツ移住 (48)
  • ブログ運営 (3)
  • 国際結婚 (4)
  • 外国語勉強法 (77)
    • 2週間スペイン語留学 (5)
    • スペイン語勉強法 (55)
      • たのしむスペイン語 (18)
      • つかえるスペイン語 (22)
    • ドイツ語勉強法 (10)
    • 英語勉強法 (20)
  • 旅行ガイド (243)
    • アルゼンチン (3)
      • ブエノスアイレス (1)
    • イギリス (3)
      • ロンドン (3)
    • イタリア (18)
      • アマルフィ (1)
      • カプリ島 (2)
      • シチリア (6)
      • ナポリ (2)
      • ベネチア (2)
      • ポジターノ (1)
      • ポンペイ (1)
      • ラベッロ (1)
      • ローマ (3)
    • オランダ (3)
      • アムステルダム (2)
    • ギリシャ (2)
      • アテネ (2)
    • クロアチア (7)
      • コルチュラ島 (1)
      • ザグレブ (1)
      • スプリット (1)
      • ドゥブロヴニク (1)
      • フヴァル島 (1)
      • プリトヴィツェ (1)
    • スイス (2)
      • インターラケン (2)
    • スウェーデン (5)
      • ストックホルム (5)
    • スペイン (3)
    • スペイン (65)
      • アビラ (2)
      • アランフェス (1)
      • カンガス・デ・オニス (1)
      • クエンカ (1)
      • コルドバ (1)
      • サラマンカ (1)
      • セゴビア (2)
      • セビリア (1)
      • テネリフェ (2)
      • トレド (1)
      • バルセロナ (6)
      • ビルバオ (2)
      • マドリード (22)
      • マヨルカ島 (1)
    • スロバキア (4)
      • ブラチスラバ (4)
    • チェコ (6)
      • チェスキークルムロフ (1)
      • プラハ (6)
    • デンマーク (2)
      • コペンハーゲン (2)
    • ドイツ (53)
      • ヴェルニゲローデ (2)
      • クヴェトリンブルグ (2)
      • ケルン (3)
      • シュヴェリーン (1)
      • ターレ (2)
      • ドレスデン (4)
      • ニュルンベルク (1)
      • ハーメルン (1)
      • ハイデルベルク (2)
      • ハンブルク (1)
      • ベルリン (32)
      • マインツ (2)
      • ミュンヘン (3)
      • ライプチヒ (1)
      • ローテンブルク・オプ・デア・タウバー (2)
    • ハンガリー (3)
      • ブタペスト (3)
    • フィンランド (6)
      • ヘルシンキ (5)
    • フランス (4)
      • ニース (1)
      • パリ (3)
    • ベルギー (4)
      • ブリュージュ (1)
      • ブリュッセル (4)
    • ポーランド (8)
      • ヴロツロフ (2)
      • クラクフ (3)
      • シュチェチン (2)
      • ポズナン (2)
      • ボレスワヴィエツ (2)
    • ポルトガル (3)
      • ヴィアナドカステロ (1)
      • ポルト (1)
    • モナコ (1)
    • モロッコ (9)
      • エッサウィラ (2)
      • マラケシュ (6)
      • メルズーガ (2)
    • 台湾 (9)
      • 台北 (6)
      • 台南 (3)
      • 日月潭 (2)
      • 高雄 (3)
    • 日本 (9)
      • 山形 (2)
      • 札幌 (1)
      • 東京 (4)
  • 日本で里帰り出産 (1)
  • 海外ボランティア (4)
  • 海外就職 (39)
  • 海外旅行お役立ち情報 (52)
  • 海外生活お役立ち情報 (29)
  • 考え (36)
  • プライバシーポリシー

© Copyright 2023 tabinotebook.com · All Rights Reserved ·