たびのーと

語学学習・海外生活・旅行・子育て情報ブログ

  • ホーム
  • プロフィール
  • 海外就職
  • 語学学習
  • ブログ
Home » ブログ » ストックホルムパスでお得にストックホルム観光【割引情報付き】

ストックホルムパスでお得にストックホルム観光【割引情報付き】

最終更新日 2019-04-28 Ayumi

ストックホルムパス

ストックホルム観光中に使える旅行者向けカード・ストックホルムパス。滞在日数に合わせて使えて、主要な観光スポットを超お得に周れるカードなのです。

ストックホルムパス自体良い値段はしますが、物価が高いスウェーデンでは、かなりお得なお買い物。実際に3日間ストックホルムパスを使ってどれだけお得になったのか、そしてストックホルムパスを割引で購入する方法を紹介していきます。

スポンサーリンク

ストックホルムパスとは?

ストックホルムパス

1日(24時間)から5日の連続した期間で使える観光パス。60の観光施設とツアーアクティビティで利用可能です。

ストックホルム観光で押さえておきたい観光スポットが含まれているので、限られた期間でまとめて観光したい人には元を取りやすいチケットだと言われています。

ストックホルムパスには、公共交通機関の利用は含まれておらず、公共交通機関の無制限利用のためには別途トラベルカードを購入しましょう。物価が高いスウェーデンなので、美術館や公共交通機関もそれなりに良い値段がするので、ストックホルムパスとトラベルカードで元を取るのは簡単、むしろかなり節約できるはずです。

まずはストックホルムパスの価格を見ていきましょう。

種類 価格
1日券 669クローナ(約7800円)
2日券 929クローナ(約11000円)
3日券 1129ユーロ(約13000円)
5日券 1479ユーロ(約17000円)

1日券から5日券までありますが、利用開始時間から24時間で1日とカウントします。そのため、3泊4日の旅行でも、1日めの午後から利用を始めれば、4日目の午前中はストックホルムカードをまだ利用可能です。

それでは、ストックホルム観光中にストックホルムパスを使って、どのくらいお得になったのか、見ていきましょう。

3日間ストックホルムパスで利用した観光スポット

私たちは、3泊4日のストックホルム旅行で、ストックホルムパス3日券を購入しました。

こちらが、訪れた場所と通常価格。

種類 価格
Fotografiska SEK 165
Vasa Museum SEK 150
Skansen Open-Air Museum SEK 195
UNDER THE BRIDGES OF STOCKHOLM SEK195
The Royal Palace SEK 160
Nobel Museum SEK 120
Royal Canal Tour SEK 230
Boat trip to Drottningholm Palace SEK350
Archipelago Tour with guide SEK 305
STORKYRKAN CATHEDRAL SEK 60
DANCE MUSEUM SEK 120
Stockholm Panorama Tour SEK 330
合計 SEK 2380

合計すると、2300クローナを超えています。ストックホルムパス3日券が1129クローナだったので、通常価格の2倍以上の金額を使ったことになりますね。ストックホルムパスがなければ行かなかった・やらなかったこともあることはありますが、裏を返せばストックホルムを最大限活用するために、いつもよりもさらに行動的になって観光した気もします。

ストックホルムパスを使わないで観光した場合

ストックホルムパスなしで観光していた場合に行った・やったであろう費用を計算してみましょう。

種類 価格
Fotografiska SEK 165
Vasa Museum SEK 150
Skansen Open-Air Museum SEK 195
UNDER THE BRIDGES OF STOCKHOLM SEK195
The Royal Palace SEK 160
Nobel Museum SEK 120
合計 SEK 985

こんな感じでしょうか。約1000クローナになったので、ストックホルムパスとほぼ同じ価格ですね。ストックホルムパスが無くても、同じ予算で主要な観光スポットとボートツアーに1回は参加できるということです。

ストックホルムパスを使わずに、ゆっくりと観光するというのも一つの手ではあります。

ストックホルムパスを使うメリット

ストックホルムパスストックホルムパスを使うメリットは、一定価格でたくさんのアクティビティや博物館を周れることだけではありません。他にもいくつかメリットがあります。

人気の博物館で並ばずに入場できる!

ヴァーサ号博物館といった人気の博物館は、オンシーズン中チケット購入の列に並ぶと待ち時間が発生します。ストックホルムパスを持っていれば、ヴァーサ号博物館のチケット購入の列に並ぶ必要がなく、チケット確認の列に並ぶことができるので、チケットを持っていない人に比べて待つ必要なし。

例外もあって、スカンセン野外博物館は、チケット購入とチケット確認の列が一緒で、待ち時間を節約できなかったです。

利用日数中はHopOnHopOffバスを無制限で利用できる!

基本的に一つのアクティビティ・博物館は1回のみの利用です。HopOnHopOffバス・ボートだけは、ストックホルムパスが有効の間は無制限で利用できます。

HopOnHopOffバス・ボートは、公共バス・メトロ・ボートに比べると頻度は少ないのが難点ではありますが・・。

ストックホルムパスのデメリット

メリットがあれば、デメリットもあります。次に、ストックホルムパスのデメリットをいくつか紹介していきます。

期間限定の施設やアクティビティがある

ストックホルムパスに含まれている遊園地(GRÖNA LUND TIVOLI)に行く気満々でしたが、遊園地自体の開演が4月末からで、4月中旬にストックホルムを訪れた私たちは利用できず。多くのボートツアーは、夏の間だけ運行、もしくは夏以外の期間は運行本数がかなり減ります。

公共交通機関の利用には別途チケットが必要

こういった旅行者向けカードには、公共交通機関の乗り放題の権利が付いている場合が多々あります。数年前まではストックホルムパスにもその権利が付いていたようですが、現在は条件が変わってしまいました。

公共交通機関を利用するためには別途チケットを購入する必要あり。乗り放題のチケットが欲しい場合は、トラベルカードを購入しましょう。

ボートツアーを事前予約できない

ストックホルムパスの魅力の一つは、多彩なボートツアーです。ボートツアーには、乗船人数に制限があるので事前に乗車時間のボートを予約する必要があります。

ストックホルムパスでは、当日に乗車するボートしか予約ができません。私がストックホルムを訪れた日は、イースター休暇で混み合っていたため、当日の午後にボートツアーの予約をしようとしたところ、売り切れで乗れない・・ということがありました。

オンシーズン中は、ボートツアーを予約するため、朝から予約窓口に並ぶ必要があります。予約窓口は9時半に開きますが、9時半の時点で長蛇の列ができていて焦りました。

最終的に乗車できたから良かったのですが・・。上記の通り、ゆっくり観光してまわるにはストックホルムパスはお勧めできません。

ストックホルムパスを購入しない場合、ボートツアーのチケットは別途事前購入しておいた方が安心です。個別にチケットを購入する場合は、乗車日と時間を選べるので、当日にボートに乗れないということはありません。

ストックホルム橋巡りツアーを予約する

ABBAミュージアムが含まれていない

ストックホルムは、王宮からヴァーサ号博物館と、主要観光スポットを網羅していますが、唯一主要観光スポットで含まれていないのがABBAミュージアムです。

世代を超え愛されているスウェーデン出身のミュージシャンABBAなので、ABBAミュージアムは超人気。チケット購入に並ぶのは必須です。ABBAミュージアムに行きたい方は、ストックホルムの購入可否に関わらず、チケットは事前に購入しておきましょう〜。

ABBAミュージアムのチケットを購入する

ストックホルムパスを購入する方法

ストックホルムパス

ストックホルムパスは、公式サイトで事前に購入するのが一番お得な方法です。なぜなら、ストックホルムパスの公式サイトでは、しばしば10%割引のセールをやっているから。

私が購入した時も、10%割引セールをやっていました。他の情報源を見る限りだと、このセールはかなり頻繁にやっているようです。金額が大きいので、10%でも結構な割引額になるので要チェックですね!3日券の場合、割引額は約1300円になります。

無制限の公共交通機関を利用したい方は、トラベルカードを追加するのを忘れないようにしてくださいねー。

ストックホルムパスを事前購入した場合、バウチャーを印刷して、観光案内所か旅行会社Strommaのカウンターでストックホルムパスに交換します。公式サイトで割引セールをしている場合は事前購入した方がお得ですが、割引が特にない場合は、現地で購入しても問題ありません。

ストックホルムパスを購入する

最後に

ストックホルムにはメリットだけではなくデメリットもありますが、私たちはストックホルムパスを最大限に活用して観光ができたと思います。ストックホルムパスを購入しなかったら、毎日ボートツアーに参加しなかったらでしょうから。

ストックホルムを目一杯観光したい人には、ストックホルムパスの利用はオススメです。

ではではー。

スポンサーリンク
⇨シェアしてもらえるとスゴク嬉しいです! Happy sharering!

プロフィール


ayumi

20代後半でワークライフバランスを追い求め、ドイツに移住しウェブ開発者にキャリアチェンジしました。3歳息子の子育てと仕事の両立に奮闘中。

旅行好きが高じて始めた当ブログですが、今は海外移住、語学学習、子育て、と幅広いトピックを扱ってます。
Follow @aaayumi

検索

人気記事

海外でも日本でも場所に縛られずに働く!在宅ワークが出来るお仕事12選
work
こんなにあるよ!海外で働くことが出来る職種15選
work

カテゴリー

  • インタビュー (5)
  • ドイツで妊娠・出産 (28)
  • ドイツで育児 (20)
  • ドイツワーキングホリデー (44)
  • ドイツ移住 (48)
  • ブログ運営 (3)
  • 国際結婚 (4)
  • 外国語勉強法 (77)
    • 2週間スペイン語留学 (5)
    • スペイン語勉強法 (55)
      • たのしむスペイン語 (18)
      • つかえるスペイン語 (22)
    • ドイツ語勉強法 (10)
    • 英語勉強法 (20)
  • 旅行ガイド (243)
    • アルゼンチン (3)
      • ブエノスアイレス (1)
    • イギリス (3)
      • ロンドン (3)
    • イタリア (18)
      • アマルフィ (1)
      • カプリ島 (2)
      • シチリア (6)
      • ナポリ (2)
      • ベネチア (2)
      • ポジターノ (1)
      • ポンペイ (1)
      • ラベッロ (1)
      • ローマ (3)
    • オランダ (3)
      • アムステルダム (2)
    • ギリシャ (2)
      • アテネ (2)
    • クロアチア (7)
      • コルチュラ島 (1)
      • ザグレブ (1)
      • スプリット (1)
      • ドゥブロヴニク (1)
      • フヴァル島 (1)
      • プリトヴィツェ (1)
    • スイス (2)
      • インターラケン (2)
    • スウェーデン (5)
      • ストックホルム (5)
    • スペイン (3)
    • スペイン (65)
      • アビラ (2)
      • アランフェス (1)
      • カンガス・デ・オニス (1)
      • クエンカ (1)
      • コルドバ (1)
      • サラマンカ (1)
      • セゴビア (2)
      • セビリア (1)
      • テネリフェ (2)
      • トレド (1)
      • バルセロナ (6)
      • ビルバオ (2)
      • マドリード (22)
      • マヨルカ島 (1)
    • スロバキア (4)
      • ブラチスラバ (4)
    • チェコ (6)
      • チェスキークルムロフ (1)
      • プラハ (6)
    • デンマーク (2)
      • コペンハーゲン (2)
    • ドイツ (53)
      • ヴェルニゲローデ (2)
      • クヴェトリンブルグ (2)
      • ケルン (3)
      • シュヴェリーン (1)
      • ターレ (2)
      • ドレスデン (4)
      • ニュルンベルク (1)
      • ハーメルン (1)
      • ハイデルベルク (2)
      • ハンブルク (1)
      • ベルリン (32)
      • マインツ (2)
      • ミュンヘン (3)
      • ライプチヒ (1)
      • ローテンブルク・オプ・デア・タウバー (2)
    • ハンガリー (3)
      • ブタペスト (3)
    • フィンランド (6)
      • ヘルシンキ (5)
    • フランス (4)
      • ニース (1)
      • パリ (3)
    • ベルギー (4)
      • ブリュージュ (1)
      • ブリュッセル (4)
    • ポーランド (8)
      • ヴロツロフ (2)
      • クラクフ (3)
      • シュチェチン (2)
      • ポズナン (2)
      • ボレスワヴィエツ (2)
    • ポルトガル (3)
      • ヴィアナドカステロ (1)
      • ポルト (1)
    • モナコ (1)
    • モロッコ (9)
      • エッサウィラ (2)
      • マラケシュ (6)
      • メルズーガ (2)
    • 台湾 (9)
      • 台北 (6)
      • 台南 (3)
      • 日月潭 (2)
      • 高雄 (3)
    • 日本 (9)
      • 山形 (2)
      • 札幌 (1)
      • 東京 (4)
  • 日本で里帰り出産 (1)
  • 海外ボランティア (4)
  • 海外就職 (39)
  • 海外旅行お役立ち情報 (52)
  • 海外生活お役立ち情報 (29)
  • 考え (36)
  • プライバシーポリシー

© Copyright 2023 tabinotebook.com · All Rights Reserved ·